当院のセラミック診療システム

② ダイレクトクラウン(H27.7当院での取り扱いは終了いたしました)
3M社製のハイブリットセラミックによるクラウンです。(100%セラミック製品ではありません)
樹脂成分が少し入ったもので、強度的にはセラミックより低下しますので適応に制限があります。
条件がよい場合にはその場で1回の治療で歯が入ります。
半完成品のクラウンで、工業的に作られた製品であるためコストパフォーマンスには優れ比較的安価
にご提供できます。しかしながら、ケースによっては技術的に困難な場合もあります。
(詳細は別項で)
③ 技工所への外注セラミック
セラミック診療の治療の流れ紹介
診療の流れ
① 初診、簡単な診査とカウンセリング
初診時は原則としてカウンセリングまでとします。
かみ合わせの確認、根の状態確認、などお口の診査を行い適切なセラミックの選択を行います。
価格の説明、場合によっては口腔内写真、レントゲン等資料取りを行います。
治療方法、材料が決定した場合には見積もりを作成いたします。
② 治療開始
* 予め充分な時間をとって治療を行います。
場合によっては型取りまで数回かかることがあります。治療対象の歯の状態によります。
* 形成作業通常通り、タービン等用いてセラミックを入れる歯の形成作業(形作り)を行います。
* データ取り込み コンピュータあるいは印象材による型取り
③ 歯の装着
セラミックメーカー指定の材料、方法で行います。
④ セット後の経過確認
通常は1週間前後で、セラミック破損の有無、噛み合わせの経過チェック等行います。
⑤ 定期検査
原則として1年に1回の定期検査を義務ずけております。